久しぶりの札幌は、もう秋に秋に近づいてるのかなと思わせるくらいの爽やかな天気。
湿気が無いのがなんとも心地いい。
今日は楽しみな試合、日ハムとソフトバンク戦を解説するために札幌入り。
何が楽しみかと言うと、BIGBOSSの采配もそうだが、使われている選手達の成長を見るのが何よりワクワクする。
また、ソフトバンクの方もコロナの影響で主力を欠き、若手を使わなければならない状況にある。
野村勇、村田大樹、増田、佐藤など、日ハムの方は、清宮、今川、上川畑などが先発出場している。
ソフトバンクの選手はそれぞれ特徴が際立っている。
小粒だがパンチ力があり足もみんな速い。
途中出場の佐藤の足の速さにはビックリさせられた。
あっという間の三塁打。
足の速い選手の特徴は、バネがあり、そのバネを生かしてたバッティングも備わっている。
野村などはルーキーながら二桁のホームランを打っている。
さぁ〜日ハムはどうなのか・・・?
前に名前を書いた三人は、その日はノーヒットで途中交代、代打を出される始末、良いところが全くないと言って良いだろう。
ヒットを打つ打たないではなく、躍動感が感じられない。
春先から期待され使い続けてもらっているが、成長、と思わせる感じが見当たらない。
エラーやミスもシーズン当初から多かったが、その度に元気を出し、屈託のない笑顔で苦境を乗り切ろうとしてた明るいチーム
だったはずだが、久しぶりに見た光景は、ミスをする度に落ち込み、暗い雰囲気が立ち込めるようになっていた。
何故なんだろう〜?
オールスター戦後には固定に入る、選手の力量や適性などは掴めた、とBIGBOOSは話していたのだが一向に固まらない!
コロナに感染した選手もいたり、本人も戦列を離れる状況になってしまったからなのか?
少しは固定するのは遅れるだろうと考えていたが、選手が帰って来ても固定する事なく戦いを続けているのが気になる。
なぜ、固定にこだわった方がいいのか?
オールスターまでは若手の成長を少なくとも感じ、来年新球場で開幕を迎える準備としてレギュラーを決め(固定)後半勝負
にでないと来年の開幕にチームの形が出来上がらなし、力量も掴めないと感じるからだ。
前半戦の勝敗などは全く気にならず、後半残り50試合をどう戦っていくのかを楽しみにしていたが、その期待もなんか
はぐらかされた感じがする。
昨日の試合は、0−10で負け、8連敗だ。
先発の伊藤は早々にソフトバンクの若手打線に捕まる。
10勝をかけたマウンドだったがあっさりとしたものだった。
チーム作りを任されているBIGBOOSの頭の中には、何%チームは出来上がって来たのだろう?
チームとしての形、レギュラーはいつ出来るのか?
見ていて心配になる。
負けるにしても、我慢とか形は大切で、いつも打順、守備位置が違つてきたら選手が大変、対応に追われてしまう。
私が昨日見て、現時点で考える打順、守備位置はこれだ!
1番、DH近藤、2番、センター松本、3番、レフト今川、4番、サード野村(今は離脱している)5番、ファースト清宮
6番、セカンド アルカンタラ 7番、ライト万波、8番、キャッチャー清水、9番、ショート上川畑 。
1、2番は打率も、出塁率も高い人を置きたいし、若いクリーンアップなので何回でもチャンスを回してやりたい。
この3、4、5番は将来性を大きく感じるし期待もしたい、この若手が成長してこそ他チームと対等に戦える。
7番に万波を選んだが、調子でクリーンアップと変えてもいい。
いろんな考えもあるが現時点ではこうなるかな、しかし夢のある打線だな。
是非この形で残り試合を戦い来年に向けて準備をして欲しい。
来年は、エスコンヒールド北海道という素晴らしい新球場で開幕する。
球場が立派でもファンが求めているのは、強くて爽やかなチームだ!
建設は開幕までには絶対に間に合うが、チーム再建はこのままで間に合うのだろうか、心配になる。
球場は間違いなく日本一の施設になるが、日本ハムファイターズも日本一の球場にふさわしいチームになる事を願っている。