どんな人でも、特徴や個性がある。

その中で、強みだったり欠点と言われる事があったりする。

今の世間の風潮として、特徴、強み、得意分野を伸ばしていけば、と考えてる人は少なくない。

弱み、欠点には目をつむる。

さて今日は、各チームの課題、気になる点に注目してみた。

先ずは、首位を直走る、ヤクルト！

流石に首位にいるチーム、主だった欠点、課題は見つからない。

長年、ショートというポジションに課題があったのだが、長岡の出現により克服している。

強いて言えば、先発ピッチャーの力かな？

球が速ければ、力があれば良いのではないが、そういったピッチャーが多くいるため目先を変えたい。

バリエーションがあると良いなと思うのだが、これは私の欲なのかもしれない。

昨年ブレークを果たした奥川が不在でも、首位にいることを考えると、欲はあっても課題は見つからない。

ヤクルトは現在、充実期にいるように感じる。

現在２位の、DeNA！

先発ピッチャーの頑張り、勝利の方程式の確立、打線もほぼ固定で戦えている。

キャッチャーの投手によって変えることは仕方ないと思うが（出来ればある程度固定で）ショートのポジションが決まらない。

センターラインを（キャッチャー、セカンド、ショート、センター）固定できるのが理想だ。

牧がセカンド固定に固定出来たので、後はショートだけだ。

あとは、走塁の意識改革、足というのは急には速くならなが意識は変えられる。

三浦監督も足を使った攻撃を仕掛けるようになったが、まだもの足りないのは１本のヒットでチャンスを大きく拡大する事が

少ないように感じる。

ショートと足の意識改革が課題なように思う。

３位の、巨人！

優勝候補に挙げる人も少なくないが、現状は課題が山積みだ。

投手陣から見ていくと、６チーム中防御率が最下位で、中継ぎ陣が弱い。

先発には若手の、山﨑、堀田、直江、赤星など期待される投手がいるが、大勢に繋ぐまでがハラハラドキドキである。

各チームが勝利の方程式を確立する中、巨人も早く確立したいものだ。

野手は、坂本（ショートのポジション）が今年の動きを見ているとコンバートという事も考えられる。

信頼出来ショートを坂本の代わりに任せられる選手を作らなければいけない。

菅野、坂本に代わるスター選手を育成し、巨人の看板を背負って行けるだけの人材が欲しい。

４位の、広島！

秋山の加入、西川の復帰で野手の厚みは出来た。

床田の離脱は痛いが、先発ピッチャーは頑張っている。

しかし、中継ぎのピッチャーが少し弱い、特に栗林に繋ぐ８回が中々決まらない。

私は、ターリーに期待したい。

数字を見てみると、盗塁が２１（８月１６日現在）は６球団ダントツの最下位でトップの阪神とは６０以上の差になっている。

広島の印象は、すばしっこい選手達が多いと思うのだが、仕掛けが足りない感じがする。

５位の、阪神！

これは言うまでも無い、守備だ。

どの数字を見ても最高ランクにある。

ピッチャーの安定感、足を絡めた攻撃、凄くバランスがいいチームだ。

しかし問題は守備で、毎年課題とされてる事が克服できないでいるのは何処に原因があるのだろう？

今年前半は頑張っていたが、気温があ上がるとともにエラーが増えた。

甲子園（土のグラウンド）と言うことを考えても少し多い。

取る、と言うエラーは仕方ないが、目につくのは送球のミスがやたらと目立つ。

野球の基本であるキャッチボールができてない、と言われても仕方ない。

とりあえず、送球エラーだけ減らせば、阪神はもっと強いチームになる。

6位の、中日！

打てない、と言われて何年立つのだろう？

選手を見ても少し非力な感じがする。

ドラフトではどんな考えを持って選考したのか？、バンテリンドームと言う広い球場を意識して取った選手なのだろうか？

少し疑いたくなる。

打てない人が急に打てる事はない、ならばリスクはあっても球場の形体を変えても良いのではないか、と考える。

選手も苦しんでいる、テラス席や、ファールグランドを狭くする手もある。

球場の形体、ドラフトへの思考を変え考えないと、この課題は中々克服する事は難しい。

なぜ各チームの課題を書いたかと言うと、どのチームも問題点を抱えて数年過ごし、中々強いチームになってこないからだ。

私の考えは、『弱点を克服してこそ強みが光る』

弱点をなくす事によって、強み特徴が伸びていくと信じてる。

欠点、弱みが無くなればバランスの取れたチーム、選手が生まれると確信している。

最後まで読んでくれて、ありがとう！